第21作 寅次郎わが道をゆく
寅さん UFOで宇宙に帰る。キラキラ衣装✨
——-予告編——————————————-
——-失恋指南——————————————
冒頭、九州の 留吉(武田鉄也)の失恋へ
→「女にふられた時は、じっと耐えて、黙って一言も言わない」
(「男はつらか(面)」と「男はつらい」が、同じ発音を踏んでいる)
・紅奈々子にふられた隆は、一言に言わずに去る。
——-色紙——————————————
寅さんと紅奈々子でセット♬ <先生とスター>
「反省」
ちゃんと紅奈々子のサイン!
——-余談・博の吹き出し芸————————————-
ご飯を吹き出し。博の「吹き出し芸」なぜか味がある(笑)一芸
——-おかもちを————————————-
留吉が農村に帰らず、おかもちをしているが、突然感がないよう2回の伏線描写がある。細かい!
伏線1:食堂で「男子店員・募集」
伏線2:楽屋で紅奈々子が階段を降りた直後の窓外。おかもちが通っている。
——-道————————————-
本作タイトルは「寅次郎わが道を行く」だが、真は、紅奈々子の ”道” (木の実ナナのCDにも実在)
「ひとつの台詞もなくて、泣いた日もある。・・・選んだ この道を歩き続けたいの」
さくら:紅奈々子の「ステージ」への拍手ではなく、幼馴染への「生き様」への拍手👏
——-時代の移り変わり 次の世代へ 反転図式———
留吉(武田鉄矢)が再びふられる。冒頭からの留吉の役割はこのため。 最大の伏線回収
奈々子のラストステージに若いダンサーからふられる。このタイミングのために農家に帰らずにいた。
ふられた武田鉄矢の失恋が焦点なのではない。スターの引退と若いダンサーとの対比の素晴らしい演出
<紅奈々子 本目の公演をもちまして引退いたします>
奈々子が悩んだすえに「愛を選び引退」 対して、 若いダンサーが「恋愛よりも踊りを選ぶ」
これからの世代の ”道” が表されている。いろいろな道で人生は続く。留吉引き立て役お疲れさま♪