第13作 (やさしい情愛)

第13作  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

第9作に続き 歌子さん登場♪ しかーし!                                        2年前めでたく結婚したが、旦那が去年の秋に病気で他界したと言う。。柿木が赤く実る前に。。

「男はつらいよ」3大悲劇

山田監督 ひどいよっ! あれだけ笑顔の歌子に、あんまり。。何故このような展開か?

予告では、「人間の笑いと悲しみを、きめこまやかに描く」とある。それは歌子目線。というか歌子さんに必要?

寅さん目線。それはシリーズで初めて、ひとつの愛のかたちの表現となる。

見守る! 支援型の愛> 

寅さん、歌子さんの近くに住んで生涯を見届けると言う。   いい話                  

もし、こんなに早い他界でなく、数年後だったら、寅さんと歌子が再開でという展開もあるが、急遽の悲劇で、そんなことは無い。それどころでは無い。との、2年と短い期間での再会が必要。

実際は歌子が東京に来るので、見守るという展開は無い。

<対比構造>

さて、今回も対称の演出。夫の反転図式。

●冒頭、夫が失踪していた絹江さんの元に、夫が帰り、寅さんは離れる。

●逆に、歌子の夫が他界し、寅さんは寄り添う。

<見守る優しい目線>

カタルシス

<私も泊まりたい>

・さて、趣向は変わりますが、落ち込んだ心境で、私もとらやの2階に泊まりたいと思うのは私だけではないかと。 歌子さん、どんなに心の支えになったか♪

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